ネブュラー

殺しの烙印のネブュラーのレビュー・感想・評価

殺しの烙印(1967年製作の映画)
4.5
唐突に見える記号たち、炊かれた米の匂い、蝶の死骸がべたべた張り付けられた壁、取り換え可能な目玉、ガスライター。。
収拾がつかないこの世界をさらに匂わせるエロティシズム、デカダンスな雰囲気、これはやばい匂いがする。。
ゴルゴ13やジョンウィック、彼らの生を賭けた本気の中にある非現実さがユーモアを生むとしたら、その正統派ハードボイルド殺し屋ものをパロディ化した時期尚早すぎるコメディといってもいいかもしれない。
これがNo.1のやり口なら致し方ないと思いながら、お前ら全員もうNo.1でいいよ。
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