真世紀

修羅がゆく2 戦争勃発の真世紀のレビュー・感想・評価

修羅がゆく2 戦争勃発(1996年製作の映画)
3.7
今夜のつまみ映画はAmazonプライムで哀川翔主演「修羅がゆく2戦争勃発」。ためしにTwitterで検索したら前に観た際の自分のツイート、出てきた。約8年ぶりの再々見かー。ストーリーやらゲストのキャストなど細部が頭から結構抜けていて、またまた新鮮に楽しめましたわ(爆)。

そのツイートは

今夜のつまみDVDは再見、哀川翔主演「修羅がゆく2戦争勃発」。舞台を伊豆に移し、地元組織と宿敵萩原流行の息のかかった組の抗争に介入する哀川翔率いる本郷組。萩原や関東木曜会の安岡力也も出張ってくる抗争劇に発展する。高松英郎、室田日出男、坂上香織出演。

新宿を拠点とした本郷と関東木曜会の若い者ら同士が衝突。仲裁に入った室田日出男の提案で哀川翔演じる本郷はしばらく新宿を離れることに。向かったのは伊豆。関西と関東の間にあり、自分に親殺しの悪名を着せた萩原流行の伊能が裏で鉄砲玉として駆使する愚連隊もどきの火野組もいる。火野組は高松秀郎率いる地元の組がみかじめ料を払わせている店でも好き放題。そして、火野組に追われる足抜けをはかった売春婦の坂上香織がたまたま屋台で飲んでいた本郷に助けを求めたこともあったりで、伊豆は抗争の地に。

かつては伊豆の暴れん坊と称されながら、火野組の背後に伊能の存在が有ることにびびって手を出せず、所属する伊豆連合にもはしごを外され、右往左往の地元組織の組長である高松英郎の姑息っぷりもあり、本郷と関西、関東の各勢力までも対峙の状況になれども、やっぱ、伊豆という舞台がなんか、所詮は温泉街で微妙だよな(爆)。平均レベルよりは面白いけど。

しゃぶ極道ながら最後の本郷との一対一の対決で急に男を見せる火野組組長の新藤栄作。NHK連続テレビ小説の主役俳優(1984年の「心はいつもラムネ色」)と今回、知って驚く(爆)。ま、その辺はVシネマ界の雄、竹内力や中野英雄もかつてはトレンディドラマ俳優だったりするからなぁ。
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