……え? なんで食用の豚を愛玩動物として育てるの?
冗談抜きで鬼畜。
農家の人は情が移らないように食用の豚に名前なんてつけない。なのにこの映画ではPちゃんを愛玩動物として育てておきながら、さぁ食べようだと?ふざけんな。この教師は生徒たちに何を伝えたかったの?この経験から、命に感謝しよう!とはならねーだろ。ただ悲しいだけだよ。
めっちゃ小さいときに一度見たことがあってその時は、約束は約束なので、はじめに決めた通り食べるべきだと思ってた。でもペットを飼ってみて、この映画でやってることがどれほど鬼畜なのかわかった。愛玩動物ってたかが動物だけど、ほんとに家族なんだよ…、、家族。
だから他の豚は食べられるのにPちゃんは食べたくないのは当然のこと。全く悪いことじゃない!!!これをちゃんと伝えてほしかったし、伝えなければならなかった。
あと先生が優柔不断。だからPちゃんに情が移っちゃうんでしょ?力不足なのに大きいことをやろうとしすぎ。もちろん、子供に命の大切さを伝えたいという熱意は本当に素晴らしいけど。
映画自体についても、最後にPちゃんを食べるシーンがないとか意味がわからん。結局何をやりたかったの?
映画としてのクオリティが低いわけではないので、スコアはこのくらいにしといてあげた。
この映画はなんのために、誰のためにあるんだろう。
これを食育の授業に使わないでほしい。