安藤サクラ目当てで鑑賞。
渡辺さんの34歳設定にはファッションも含めちょい違和感。
この当時の34歳ってこんな感じ?
終始手持ちのカメラでブレ感が危うい彼女の心象風景を表しているようでいい味わい。
でももしかしてトルソが無くても成立出来そうなシブい作品だったかも。
トルソありきの物語なのか、後付けでトルソなのかとても気になる。
オトナになって知る濃密な姉妹関係。
そして親子関係。
異父姉妹だからなのか分からないがこんな関係はとても好き。
いや、オトコっすけどね💦
人にオススメする程ではないけど悪くはない。都会の中に埋もれているひとつの物語として見れば、斉藤和義の「小さな夜」のように劇的じゃないのに心に残るそんな佳作かと。