ルチア

原子力潜水艦浮上せずのルチアのレビュー・感想・評価

原子力潜水艦浮上せず(1978年製作の映画)
3.5
WOWOWプラスで鑑賞。

1978年の公開時に岐阜柳ケ瀬のピカデリーで「新バニシングin60・スピードトラップ」の併映として観まして、当時はよくあった観に行った映画より併映の映画の方が良かったっていうパターン。
なので、とても印象深くて、当時の感想は「主役はチャールトン・ヘストンだけど、彼が演じた艦長より、救出に行ったゲイツの方が主役よね?」というものでした。

で、今回は、その時以来42年ぶりに鑑賞したわけですが、感想は当時高校生だった私とまったく同じ。
主役の艦長さん、何にもしてないじゃーん!!!
ゲイツさんはもちろん、その他の皆さんの方がいい働きしてるし。
でも、それは置いといても、映画そのものは面白い!
潜水艦が沈んで、絶体絶命な状況からの脱出劇というよくあるパターンではあるものの、最後まで目が離せない緊迫感は素晴らしい。
どうしても動くのが「艦」だけに、動きがノロいわけですが、それが逆にハラハラドキドキになってる素敵な映画です。

あと、スーパーマンになる前のクリストファー・リーブが出てるんですね。しかもネッド・ビーティも共演してるからちょっと混乱しそうです(笑)
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