今作は派手な戦闘などはなく、試験航行中の原子力潜水艦が事故で沈んでしまったのをレスキューするってなお話です。
確かに海中シーンで使われるミニチュア特撮のショボさは否めませんが、海上ではホンモノの潜水艦や捜索船、救助艦DSRVなど、なんともイカしてるのです。
チャールトン・ヘストンが主役の筈なのに陰が薄くチョット使えない印象のキャラクターで、途中から出てくるデビッド・キャラダイン演じる男気キャラに喰われ気味になってます。
しっかし、究極のプレッシャー下において人間の本質が露わになるってなシチュエーション程怖しいものはありません。気が触れそうになる者や逆にドッシリ気持ちを落ち着ける者など…出来るなら後者でありたいものです。ムリでしょうがね…(ー ー;)