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恋の骨折り損のMのレビュー・感想・評価

恋の骨折り損(1999年製作の映画)
3.4
王国の王様が勉学に励む為色々己を律する誓いを立てたものの、それを速攻で破りたくなる様な事態が起きて……という作品でした。

結構お金のかかって良そうなセットと衣装、そして軽快な音楽で、気軽に見られるシェイクスピア作品でした。

ただこれが喜劇だからかなのか全体的にコメディチックにしているのですが、その笑いが狙ってやっているのか、それとも天然でそうなっているのかがイマイチ判別できぬ所が結構ありまして。。

恋文を皆で音読し、唄い出し、踊り出すのは楽しいのですが、中盤その手紙をポイと捨て、それでも音読し唄い踊っているのが「これは笑いなのかなんなのか?」と考えてしまい、ちとシュールさを感じてしまいました。
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