劇場公開となった「あの夏のルカ」と同時併映された短編。昔 iTunes Storeで購入もした大好きな短編。まさか、また劇場で見られるとは思ってもみなかった。僅か3分の極めて短い短編だがちょっとした笑いも教訓もある。音声は鳥たちの擬人的な鳴き声だけで人間の言葉としての台詞はない。
集団をなす小鳥たちの感情はほぼ間違いなく誰でも同じように読み取れるが、ビッグバードが何を喋っているのかは見る人によって違うように感じられると思う。このアニメーションを見ながらビッグバードの台詞を家族で考えてみたら、恐らく子どもと大人の親とでは感性が異なり全く違う台詞を当て別のキャラクター像になりそう。
