鎌谷ミキ

食堂かたつむりの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

食堂かたつむり(2010年製作の映画)
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【なんなん?この映画🤯】

[あらすじ]
失恋を機に故郷に戻り小さな食堂をはじめたヒロインが、そこでの出会いを通して少しずつ癒やされていく姿を優しいタッチで綴る。失恋のショックで声を失った倫子(柴咲コウ)は、疎遠だった母(余貴美子)が暮らす田舎へと戻る。自由奔放な母が昔から嫌いだった倫子だが、彼女はそこで小さな食堂を始める。客は一日一組だけ。

[レビュー]
Xにて"気が狂いそうになる映画は?"というpostに、3人挙げていた本作。
今月からTSUTAYA DISCAS再開しようとしていたタイミングの、TSUTAYAしか観れない作品。
バッチリ気合い入れて観たんだけど、確かになんなん😵‍💫

『ミッドサマー』なんて観てるわけないでしょ🤯検索にて比較されてたよ、知らないよー
考え方によったらホラーなのかもしれないけれど、そうは言い切れないんよな、釈然とはしてないけれど。
『かもめ食堂』みたいなゆるふわではないことは、確か!倫子の作る料理が独創的すぎて、万人にはついていけないことだけはわかる!!

…着地点が"それ"ならば、それまでは"前菜"だったのか問題を唱えよう。まー、女性成長物語って…いえ、る、のか🫠そこも"?"なのよ。

料理独創的、成長物語ではないらしい。じゃあ、何を観されられたのか…やっぱりこの感覚こそがホラーなのかもしれない…ガクガクブルブル。やたらメルヘンちっくなのも、不思議さを醸し出してる…独創的なミュージカルみたいな描写もあるし。イラスト合成がゴテゴテ。

しかもしかも!原作雰囲気似てるって。ますますこの迷宮に吸い込まれてしまうのですよ…

覚悟がある人だけ。万人には進められない。でも一般人はゆるふわフードメインムービーなんだんだってよ。もー意味がわからない!!!
鎌谷ミキ

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