こぅ

好きと言えなくてのこぅのレビュー・感想・評価

好きと言えなくて(1996年製作の映画)
-
「私の場合 見ばえはいいかもしれない
でも中身はカラッポよ」

久々の再鑑賞。当時ユマ目当てで。

【ハードロック・ハイジャック】のマイケル・レーマン監督による、
【ロマ・コメ】。


ラジオ番組でペット相談を担当しているDJのアビー/偽名ドナ(ジャニーン・ガロファロー)。
その声に魅了されたカメラマンのブライアン(ベン・チャップリン)は、思わずラジオ局に押しかけるが、容姿にコンプレックスを持つアビーは、偶然そこに居合わせたモデルでアビーの隣人でもあるノエル(ユマ・サーマン)を、自分だと偽って彼に紹介してしまった。
本当のことを告白できないまま、ブライアンに恋してしまうアビー。
そしてノエルも彼に恋をしてしまった…。


序盤の
ブライアンの保健所からのワンコ、ハンクのローラースケート犬が可愛くて可笑しくてケッサク!!必見!!
思わずニンマリしてしまう。
このハンクが お利口さん演技 するのも見どころに。
ラストの ゴロワン も拍手!
他にもアビーのペット、大ニャンコ も出てくる。

アビーは、
奥手だから、会う約束をした時の容姿をノエルのサイズ(178㌢、ブロンド、細身)で偽り、ブライアンがラジオ局を訪れた時もノエルをアビーと紹介してしまったのが大間違い!

エレナのつもりでブライアンと初テレフォンデート、そして、
上品なテレフォン◯E◯、、
朝方、会いに来たのにアビーはアタフタ。
偽パックで顔ゴマかす。

ブライアンに惚れた
から自分の容姿に自信持てず真実をずっと言い出せないアビー。
代わりにエレナが打ち明けようとしたが、
彼女まで、、アタフタ。

ラジオ放送でバレないように何とか取り繕うのは笑える。


兎に角!!
ユマ(26)の容姿が 最強無敵!時代 だから、ジャニーン(32)も決して悪くないんだけど、彼女の前ではどうしたって見劣り⤵︎霞んでしまうのは仕方ない(2人の身長差は23㌢)。

3人で楽しく飲んだ帰りから、、⤵︎⤵︎
落ち込んで、しばらく電話に出てくれないアビー。

恋愛は、
容姿よりも中身という【ぼくの美しい人だから】と同じテーマなんで、それを打ち出す魅力的キャラ、或いはパートが無いと説得力は乏しい⤵︎

終盤は、
友情取るか?恋愛取るか?というテーマも入ってくる。
顔で笑って 心で泣いて。

ついにアビーの部屋のチラシで真実がバレ、、

クライマックスは、
テンポもだが、
もっとストレートな脚本の方が響いたであろう。


ブライアンの友人、エド役で地味に無名時代⁈のジェイミー・フォックスが。
こぅ

こぅ