Azuという名のブシェミ夫人

デスペラードのAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

デスペラード(1995年製作の映画)
3.8
たぶん、ロドリゲス作品で一番初めに観た作品。
当時は何も知らずに『エル・マリアッチ』を観る前にこっちを先に観ちゃったけど、特に問題はない。
あーでも助っ人の事を思ったら、観といた方が楽しめたかな?
でも、そういうのを気にしなくてもいいのが彼の作品の長所でもあるけど。

ストーリーがくだらない??
大いに結構!!
個人的にロドリゲス監督は“くだらなさ”を一つの価値に押し上げた人だと思ってるので。
大真面目に突き抜けた暴れっぷりを披露するキャラクター達に盛り上がらずにはいられません。
そう、当人達は真剣なのです。
だから笑ってしまうんです。
ギターケースに武器を仕込んだ時点で完敗ですよ。
その発想どこから来るのさ。
アントニオ・バンデラスとサルマ・ハエックが一緒に画面に映るだけで物凄く濃厚。
ガンアクションとメキシカンなギター音楽に酔えたら、それでOKだっっ♪

オープニングがタバコくわえてフラっと現れるブシェミって時点で最高♡♡♡
チョイ役だけど、このブシェミ大好きなんだよな~(もちろん全部好きだけど♡)
だってウィンクするんだもん♡
テーブルに手パタパタさせてバーテン呼ぶんだもん♡
興味無いのに勝手に話進めるんだもん。笑
可愛すぎるわ(●´∀`●)
そして、懺悔室での光がブシェミの瞳の綺麗さを引き立ててるので注目くださいな♡