ロックやテレビが台頭し、エンターテインメントが大きく移り変わった時代。歳をとった手品師のタチシェフと、とある島で出会った少女のお話🎩
言葉が最小限だからこそ、繊細なアニメーションと動きや表情、音楽がすーっと染み入ってくる。小さな心情すら見逃したくなくて画面から目が離せなかった。
終始ノスタルジックに包まれた、せつないせつない作品でした。
暖かい色味とやわらかいタッチ、コミカルな面を持ちつつも、廃退的な空気を忘れさせない映像に心が痛くなるの。
純粋な気持ちのまま何も知らずに着飾るようになっていったアリス
端から見ればなんともただただわがままな女の子かもしれないけど
"魔法使いはいない"って知るのが遅すぎたんだね
雨の描写がどうしても心に残るなあ
どんなに素晴らしいものも、時代には逆らえないのかもしれない。けど、いいものはいいと伝え続けられますように。
エンターテインメントに救われて生きている私は、これからもこんな作品を忘れずに観ていきたいと思いました。
フォローしてる方のレビューですごく気になり直でクリップしていた作品でした。こんな素敵な作品に出会えるなんて、これだからFilmarksやめられない🧚
ぜひ多くの人に観てほしい作品です
