トシオ88

アンツィオ大作戦のトシオ88のレビュー・感想・評価

アンツィオ大作戦(1968年製作の映画)
3.1
ノルマンディ作戦前にイタリア🇮🇹アンツィオに上陸し、ローマ解放を目的とした連合国の大規模軍事作戦を描いた作品😾

の筈だったが、出来上がったのは1960年代の戦争映画🪖ブームに乗っかった小ぶりな内容の作品😵‍💫
史実ではドイツ軍の最精鋭部隊が、チンタラ進撃してきた連合国軍隊にこれでもかと苦渋を飲ませる激戦を繰り広げた有名な戦いだが、映画ではいつも眠そうなドヤ顔のロバート・ミッチャム演じる従軍記者が何故か、歴戦の兵隊さんよりも活躍してしまう😨そして、アメリカ軍の暴れん坊伍長が若き日のピーター・フォーク😙ヨレヨレのレインコートのイメージが強くて、なんだか強そうに見えない😆
主役はこの人たちがジープに乗って行ったり来たりする内容なのでストレス溜まる。そして何故かローマも解放されるのだった🇮🇹

伝説のプロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスが制作しており、人もモノも潤沢に投入しているけど、戦争映画では退屈が一番の敵である!😾ということで些か残念な内容の映画でした〜

因みにパットンM48戦車が揚陸艇から上陸するシーンなどがせいぜい迫力あったシーンかな。だいたい大戦後半は独軍兵士はブーツなんか履いてないし。でもドイツ軍司令部の将軍たちの衣装は金かかっていたなぁ。ケッセリンク元帥のドイツ空軍カラーのジャーマンブルーの制服なんかは見事な衣装でした😆🎬
トシオ88

トシオ88