ナイトアウェイク

男たちの挽歌のナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

男たちの挽歌(1986年製作の映画)
1.6
個人的に、前半と後半で評価が分断してしまう。

ネタバレ。
基本は、私自身への記録。
間違えて読む人は気を付けて。
読まなくていい、自分宛てだから。














意外とコメディ描写が多くて、そこにウンザリした。弟の嫁、ウザ過ぎる。わざとらしくてイラついた、要るか?
弟の、警察学校でのはしゃぐ姿も、トシ幾つよテメェってキレそうになった。
トシ相応の大人らしい仕草じゃなくて、正直引いた。

でも、弟の場面には共感できるのも事実。
でもでも、御兄の事もよく分かる。いい具合いに、葛藤を投げ掛けてくれる。


マークがとにかくカッコイイ。
一番カッコイイ。
御兄もカッコイイけど、マークが最高。
キットにブチギレる場面も最高だった。本当はマークにもどうしようもないのは分かってるし、言っても仕方ない事なのにね。

マークの最後には、言葉も出なかった。
前半と後半でドラマの質が変わるけど、ずっと後半のようなシリアスな殿方映画で良かったのに。
前半、特に弟場面は点数も付けたくない。

後半からの展開はいい。
このアンバランスさは、観てて痛手。

記録。