ウイルスの特効薬を盗み出す計画に加担した少年の疾走する愛を描いた、レオス・カラックス初期の傑作。
ずっと気になってて、念願叶って見たけど、
いや大好きだわこれ。
ジュリエット・ビノシュ綺麗すぎだし、愛のないセックスによって感染する病気が流行していたり、ハレー彗星が近づいててパリが燃えるように暑かったりと、設定もかなり奇抜で、ものすごく唆られた。
映像もどこを切り取っても綺麗でかっこいいし、セリフも痛々しくありながらどこか詩のような美しさを感じさせて、一瞬たりとも見飽きることがなかった。
モダン・ラヴの疾走シーンはホントに最高。