こく

ティアーズ・オブ・ザ・サンのこくのレビュー・感想・評価

3.7
ナイジェリア内戦下でアメリカ人を救出しようとする米国海軍特殊部隊の奮闘が描かれる。

明らかにルワンダの民族紛争をモデルにした内戦描写がやばい。単に民族虐殺。それも同じアフリカ系の人々が、宗教政治上の主義で殺し合ってる。

90年代にアフリカだから起きたはずの事を、ロシアがいまやってるから、人類は30年は退化したなと実感します。

『ランボー』ならギリですが、これを『ダイ・ハード』シリーズとして企画していたスタッフは、かなりぶっ飛んでます。有り得ない。

職業軍人としてかなりクールかつ熱い、つまりカッコいいブルース・ウィリスの姿が見れる一作。今となっては、貴重な作品。

ブルースは一生僕のヒーローのひとりです。病気後の駄作も追っていきます。
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