課長(以下課):シュワの長編映画デビュー作、ボディビルで世界一になってそこそこ有名だったシュワを見たプロデューサーのエドワード・R・プレスマンが、ヒロイック・ファンタジー小説として人気のあったロバート・E・ハワードの「英雄コナン」、というよりは、そこに使われてたフランク・フラゼッタの挿し絵を見てシュワの主演を決めたという作品だ
ヒロシ(以下ヒ):中世ヒロイック・ファンタジーと言えば「アーサー王伝説」のような「鎧を着た騎士」の主人公が中心だったんですが、この「筋肉ムキムキ」のバーバリアン(野蛮人)を初めてイメージに据えたのがフランク・フラゼッタさんです
課:そういう意味では映画化におけるシュワの抜擢はWin-Winの関係だったな。筋肉メインの映画かと思われがちだが、脚本にオリバー・ストーンが参加してたり、監督は「ダーティ・ハリー」の脚本家だったりと、結構才能とお金を結構かけてるんだよな
ヒ:シュワルツェネッガーさんの演技はまあヤバいレベルですが、幸いなことにほとんど喋りませんし(笑)、有り余る筋肉を有効に使ってますよねー!
課:物語も良いし、さっきも言ったが、何よりヒロイック・ファンタジーに「筋肉」を持ち込んだ功績は大きいと思うぞ!
ヒ:ある意味、映画表現のマイルストーンとなったかも!な作品です!映画史に残る傑作を是非一度ご視聴ください!
課:いや!そこまでじゃないわー!
ストーリー 3
キャラクター4
世界観 4
演出・演技 3
音楽 4
シュワのシュワによるシュワのための映画!度99