ごんチキン

ガルシアの首のごんチキンのレビュー・感想・評価

ガルシアの首(1974年製作の映画)
3.5
鈴木雅之さんが"ヤリチンの頭部"をたらい回しにするバイオレンスです😎

娘を妊娠させた男 ガルシアに賞金100万ドルを掛けたメキシコの大地主。酒場のピアノ弾き ベニーは情婦のエリータから「ガルシアはすでに死んでいる」と聞き、墓場から"ガルシアの首"を持ち去るというストーリー

汚れまみれ・欲まみれのおっさんたちが、汗だくになりながら"ガルシアの首"を奪い合います!🔫
銃撃戦の適度なスローモーションがカッコいい🤩
主人公の鈴木雅之さん感がハンパなくてずっと笑ってました🤣🤣
戦いっぷりから見てピアニストじゃないし…💦
違う違うっ♪雅之じゃっ♪雅之じゃな〜い♪

多額の賞金に目がくらむベニー…最初はふつうのピアニストだったのに、少しずつ狂気に飲まれていく姿を見て「欲望って怖い」と思わせられます😰
無数のハエがたかるガルシアの首を乗せて、一心不乱に車を走らせる姿は狂気そのもの…

ペキンパーらしく"女性の扱いが雑&男が全員クズ男"なので、観る人によっては胸クソかもしれません💦
主人公のベニーもその一人ですね…
が、しかしっ!そのモヤモヤはすべてラストで解消されます👍
ぶっちゃけ、まともな男が出るのはそのラストだけ😅

最後に登場した"男の鑑"とは誰なのか?
観たときは「そうだよ!これがカッコいい男だよ!✨」と全員が思うはず🤩
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