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マイアミ・ブルースのびのレビュー・感想・評価

マイアミ・ブルース(1990年製作の映画)
3.9
娼婦と出戻りの男が1発やって恋に落ちる…というそんな馬鹿な話があってたまるかと若干身構えてしまったが、序盤指を折られてショック死する宗教の信者が現れたりなんかする変な映画なのでそんな些細なこと気にしてられず。正直中盤までそこそこ程度だったが、主人公が骨董品店にはいってから抜群におもろくなる。店主に何もかも見透かされていてショットガン突きつけられ追い詰められるも、あっさり形勢逆転。指チョンパ最高!!ずっと主人公の目がパキってて「どう見たって何か怪しいことやってるでしょ」感が溢れ出てたのに、薄々気付きながらも献身的に支えるジェニファー・ジェイソン・リーが素晴らしい。傷の手当するとき麻酔の代わりにジンを飲ませる豪快っぷりを見せた大家の婆ちゃんも良かった。
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