かなり最後まであまり気分のいい作品ではなかった。1人のノンキャリアだけど、有能な刑事が、ちょっとした欲望の為に、一つの契約をするが、そこから人生がこれ以上ないというくらい、転がり落ちていくストーリー。あまりにも落ちるところまで落ちていくので、どうやって収拾つけるんだ?とすら思うほど。
個人的には主人公のチェ刑事もいい人ではなかったけど、対抗していたチュ検事の性格の方が嫌だった。ちょっとでも自分が優位に立つと、暴言吐いて怒鳴り散らすし、部下の検事にはもうパワハラ炸裂だし。義理の父親が権力者だからと、最後まで生き残ったし。まぁ、殺人は犯してないんだけどね。
あまり見ていて気持ちのいい作品とは言えなかったかな。
チェ刑事の一番の失敗は、自分の担当した事件の容疑者に、協力させた事だと思う。ヤクザもどきっぽいらしいし、これをネタにずっとゆすられるってわかんなかったのかな?と思った。設定ミスかしら?