■トリュフォー監督、最大のヒット作〜🎬■
お話の内容もいいですし、何と言っても
カトリーヌ・ドヌーブ様が出演していれば、映画自体が気品高い映画になる〜♡
この作品は、トリュフォー監督がドヌーブ氏の為に作った作品。
二人は、「暗くなるまでこの恋を」(1969)で仕事をした後、2年間同棲、その後友人関係が続いた。
1981年・第6回セザール賞で作品賞・監督賞など10部門を総なめにした作品である。
■戦時中も芸術のパリ〜🗼■
1942年、ドイツ軍に南北に分断されても、暖かい劇場に集まるのが唯一の楽しみだったパリ市民〜
✔︎ルカ:マリオンの夫。演出家であり、ユダヤ人、地下に隠れている。
✔︎マリオン(カトリーヌ・ドヌーブ):看板女優、夫の代わりに劇場を切り盛り。
✔︎ベルナール(ジェラール・ドパルデュー):新人俳優。
演出家のルカは、ユダヤ人である為、国外に逃げたことになっていた。
しかし、実際は、地下から自分が作った演劇を聞いている。
妻と新人俳優との恋愛シーン(言葉での)もある。
それを夫は声だけしか聞くことができないのである。
男2人、女1人の恋の行方は?
■新人俳優役、ジェラール・ドパルデュー氏がカッコよくない!?■
トリュフォー氏は、恋愛映画の男役によくジャン=ピエール・レオ氏を出演させる。
トリュフォー氏の分身と言われる。
今回、ジェラール・ドパルデューは、ちょっと太っていて、超カッコいいわけではない?
とにかく、私の好みではない。
「終電車」を見ながら、もうちょっとレオ氏みたいな人を、ドヌーブ氏の相手役にして欲しいな〜と思っていたが、、
レビューを書きながら思った。
トリュフォー監督はドヌーブ氏に対して嫉妬してしまうから、超カッコいい俳優さんにしなかったのかな〜なんて〜笑
■Mon Amant de saint Jean 「サンジャンの私の恋人」♪
オープニングと劇中で使用された〜