冷蔵庫とプリンター

ボクと空と麦畑の冷蔵庫とプリンターのレビュー・感想・評価

ボクと空と麦畑(1999年製作の映画)
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リン・ラムジー長編デビュー作。貧困地域の少年映画というインディー映画のヒット方程式みたいなものに乗っかっている感じはする(その上で冒頭の死という意外性のある出だしが青臭い)が、親しい人物の死という主題は『モーヴァン』へと繋がっているし、「世界の残酷さ」(と言うと月並みだが)に向き合う姿勢には個性を感じた。