犬好き男子の映画レビュー

トップガンの犬好き男子の映画レビューのネタバレレビュー・内容・結末

トップガン(1986年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

続編且つ絶賛されているマーヴェリックを観る準備として前作を観ました。

●良かった点
・音楽:Danger Zoneをはじめ、80年代の気持ちの昂揚するようなサウンドで、通して明るく観ることができました。
・シャーロット:まさかの教官という展開は予想できず、驚きを覚えられた点は観ていて良かった点と思います。脚本としてもシンプルな構成(主人公の進展、ライバルの出現、恋愛、挫折、克服)でしたが、細かいところで工夫があり、飽きずに観られました。
・ビーチバレーのシーンの青春感:今作られる映画ではおそらくこのようなシーンは撮影されないだろうなと思いました笑でもトムクルーズのかっこよさ、他キャストも含めた引き締まった肉体、躍動感、そこには青春が詰まっていました。
・スターウォーズのオマージュのような飛行機シーン:個人的な印象ですが、スターウォーズ旧3部作の航空機での戦闘シーンを彷彿とさせるシーンが多かったと感じました。ソ連軍の場面は帝国軍を想起させるものでしたが、善悪の対比が視覚的にわかりやすかったです。

●気になったシーン
・状況把握の難しさ:ここに尽きます。飛行機の訓練、戦闘シーンで、一体何が起こっている場面なのかがぱっと理解できず、自分の頭の中で考え込んでしまいました。そこまで本質的ではないと思うこと、また説明的になるとダサいこと、はありつつ、前提知識もないからか、今どういう場面なのだろうかと思い、少しもやもやしたまま進む場面もありました。

続編はIMAXで観る予定なのでとっても楽しみです!トムクルーズ、カッコいい。