平田一

トップガンの平田一のレビュー・感想・評価

トップガン(1986年製作の映画)
3.9
ダサさはありつつカッコ良さを保つという不思議な映画。今見るとマーヴェリックも粋がってる若者だけど、これらが非常に魅力的に見えるんだからただスゴい。

音楽もデンジャーゾーンを含めてとにかくカッコいい。今思うとエネミーラインの序盤まんまパクりじゃん(批判じゃないよ)w

この頃から本物志向はシリーズの代名詞で、お陰でどこまで本物で、特殊技術か分からない。ドッグファイトも飛び立つシーンもカメラワークも見事だし。

まあ邪推な見方をすると、海軍飛行士のプロモーション映画みたいなところはあるし、そのあたりは正直言うとイヤらしさは否めない。

けどここまでやってくれると、逆にいっそ清々しい。そこからの続編がホントに圧巻でしたし。
平田一

平田一