ずっと前からすごく期待していたものの、その期待度に対してどう自分が感じるのが怖くて見れてなかった
結果的に、すごいとは思うけれど…としか思えなかった
世界観はやっぱりすごい
こんな作品を40年近く前に考えて形にしたこと、放映できるまでにしたことについては評価すべきだと思う
また、この映画が後の作品に与えた影響もなみなみならないだろうと思う
ただ、実際に鑑賞した感想としては
ワケが分かんな過ぎて面白くない
としか思えなかった
割と序盤からもうこれは見終えるのきついタイプのやつだ…
と思ってしまった
恐らく社会批判、管理社会とか先進の科学技術とかそういうのに対する反発があるのかなあというのと、その結果のテロ社会という構図は現代に通じるものとしてこの時代にこれを描くのはすごい先見の明だっただろうと思う
ただ、なあ
どうしても変な悪夢を見続けているような、倒れない相手にボクシングをしているようなその展開についていけなかった
ずっと見たいみたいと思ってみていなかったので期待値が上がりすぎたのもあるのかもしれないし、僕が浅いってのもあるかもしれないけどなあ