DVDにて字幕鑑賞。TSUTAYA宅配レンタル。
あらすじはシングルマザーでアナウンサー出身のラジオDJユ・ソニョン
病気持ちの娘の手術を行うのに米国へ渡る為、最後のラジオ出演となる。
しかし、巷を騒がしている連続殺人鬼ハン・ドンスが自宅に居るソニョンの家族(妹や子供達)を人質に取り…というもの。
『オールド・ボーイ』のユ・ジテが殺人鬼役
余計な事しいの上司役にチョン・マンシク
汚い売名記者役にクァク・ドウォン
そしてこの頃はまだ体の線が細くニチャ〜と笑う場面は怖いオタク気質なストーカー役にマ・ドンソク
ラジオ番組が「映画音楽室」という事だけあって言及される映画はちょこちょこ
『ブレイキングニュース』『ポンヌフの恋人』『ピアニスト』『今夜はトーク・ハード』
そして今作に密接な関係を持つ『タクシードライバー』
主人公はお世辞にも性格はよろしくない
色々と手助けしてくれるストーカーマブリーに対して”ストーカーでしょ?“と一蹴
夜中、家の中にいかにも不審者なユ・ジテが居たらそりゃ怖いって!!
殺人鬼の犯行動機、主人公のラジオ番組での言動の結び付きはなかなか気持ち悪い
チンピラバイカー達を巻き込み跳ね除けていく強気なカーチェイス
要所で体を張って頑張るマブリー
韓国産の一級品サスペンス・スリラー作品とまではあともう一歩な感じではあるけど、終盤の展開はハラハラさせられたし、暇潰しには丁度良かった。