カトキチ

ウォリアーズのカトキチのレビュー・感想・評価

ウォリアーズ(1979年製作の映画)
5.0
ストリートギャングたちが一同に集まった場所で、彼らを仕切ってるサイラスという男が戦争終結を謳い、その演説中に射殺された。濡れ衣を着せられた“ウォリアーズ”たちは命を狙われながらも、徒歩と電車を駆使して、自宅まで帰ろうとするのだが……というのがあらすじ。

敵だらけの街をあの手この手(といっても、殴ったり、走ったり、電車に乗ったり、隠れたりするだけだが……)をつかって突破するというウォルター・ヒル流の『隠し砦の三悪人』。時間を一夜だけに限定し、途中で敵グループの女が加わったりと、どんどんスリリングになっていく。命を狙われてるのにもかかわらず、逃げてる途中で女に手を出し警察に捕まったりするなど、登場人物は総じてバカだが、大傑作。ものすんごくおもしろかった。
カトキチ

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