さくら

欲望という名の電車のさくらのネタバレレビュー・内容・結末

欲望という名の電車(1951年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

役者はいいんだけど話が胸糞で嫌い。姉を精神病院に入れるんじゃなく夫を刑務所に入れるべきだろ。大体病院に入れるレベルの狂気でもなくない?彼女は自分を受け入れてくれる男と出会えれば普通に幸せになれそうだけど。
「汚れている」と言いながらキスするミッチもクズ。
家をなくした事情を妹に話してるのにその後妹が事情を知らない風なのが謎。実家の財産について妹が納得してるなら夫が口出す問題じゃないし、遺産があったとしても身内の世話してた姉の方により貰う権利があるだろ。夫は結婚の挨拶も義実家の葬式にも来てないようなのに、財産の事だけ口出ししてきて厚かましすぎる。口出しするにしても勝手に荷物漁ったり手紙読もうとしたり酷すぎ。
生徒に手出したのは悪いけど、ビッチなのは外野が責める問題じゃないだろ。時代的な物なんだろうけど。
主人公の元夫がなぜ死んだのか説明されてないのも微妙。
原作だと妹と夫はひと目で育ちが違うのが分かるらしいが、映画だと寧ろ姉妹に階級差があるように見える。ラストは原作よりかは救いがあっていいけど。
さくら

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