リプリー

ジャイアント・ピーチのリプリーのレビュー・感想・評価

ジャイアント・ピーチ(1996年製作の映画)
3.8
実写とアニメーションが融合した世界観は見ているだけで楽しいもの。お話的にはあくまで子ども向けファンタジーではあるが、キリギリス、ムカデ、蜘蛛、てんとう虫とそれぞれキャラが立っておりその掛け合いがなかなか面白い。

ちなみにナイトメア・ビフォア・クリスマスと並びティム・バートン作品と思われがちだが、本作が面白いのは監督の手腕であることは、彼の後のフィルモグラフィを見ても明らか(割と最近、彼自身がティム・バートン作品として語られることに対して言及していたので、僕からも改めてこれは言っておきたいところ)。