フランコ

PASSIONのフランコのレビュー・感想・評価

PASSION(2008年製作の映画)
4.1
2016/12/14 ポレポレ東中野

PASSIONとは「情熱」って意味ではなく、キリスト教的な「受難」という意味なのかなと思ったり。。小津映画では監督が徹底して役者に白々しい演技をさせてるのに対し、こっちではもっと役者が自由に白々しくやってる感じ。特にタケシとかは「こういう人いるよね」ってモノマネ的なノリが小気味良い。教室の学生たちの無感情さもハラハラするし、改めて映画における演技の意義について考えさせられる。長回しからのトラック大接近!
フランコ

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