何故かずっとずっと観たかったけどそんな機会にも恵まれず今日（こんにち）まで来たけど偶然テレビでやると知って視聴…
良かった。めちゃめちゃ良かった。何より（珍しく吹き替え版で観たけど）吹き替え声優が半端なかった。上手過ぎる。全員が見事なまでに上手過ぎる。本当に 奇跡か？ と思う様なメンツ、技術ばかりで もう笑うしかなかった。
内容としてはいささか馬鹿にし過ぎでは？と思うほど誇張しまくりだしピックアップする箇所も乱れまくってたけど（多分監督の頭が良いのだと思うのだけれど）本当に上手くまとめれてた（誤魔化せてた）。画面の色味からもう賢さが醸し出されてた。本当に観て良かったと思った。
映像の技術なんか、本当にこの（時代の）程度で丁度良いんだと思う。映画なんてものは結局は “人間” なんだから、それを如何に表現出来るか なんだから、必要以上にCGを使ったり画面の鮮明度を上げたりなんか しなくても良いんだと思う。
（この作品は盛り過ぎだけど）これくらいの馬鹿さ加減、それを本当に頭の悪さでこの質なのではなく、計算された馬鹿さ加減を出せる人間が、これからの世の中には必要になのではないでしょうか。
本当の意味での価値観の見直しが必要なのだと思います。
