【もっと評価されるべき壮大なスペクタルアニメーション】
日印合作でインドの叙事詩ラーマーヤナをアニメにするという一大プロジェクト。
物語は王子ラーマが捕らわれた妻のシータを助けるというだけなのだが、その中にドラマありバトルあり、善悪のキャクターも非常にたってた。
話の展開が早くかつ長尺なのでやや疲れるが、冒険活劇、そしてフィルムアニメーションの完成度としてはなかなかかと。
小難しい古典をきちんと現代のアニメ化にするのは流石日本の技術だと思う。
当時8億もかけた(らしい)のだが、日印双方の社会的な事情で上映が見送られ今に至ると。。(もちろんデジタル化もされていない)
filmarks視聴者がたったの12人とはホントに泣けるが、もし機会があれば是非横浜の果てまで見に行ってほしい。
映画館のノスタルジックさも素晴らしいです。