わっしょい屋

籠の中の乙女のわっしょい屋のレビュー・感想・評価

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
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自分の家庭や教育と、環境と、比べて見るものではなく。

本当に何もかもと遮断されたら、この年になるまで純白な感情を持ち合わせていられるのだろうかと考えさせられた。
ダメなこと、怒られること、はどんどんわかるけど、とにかく倫理観が皆無。

胸糞と感じるのは私たちが幸せなだけなのかもしれない。
暴力さえなければ、家庭としてはある種の円満なのだ。もう分からない。

最後に、胸が締め付けられる。
悲しい話だ。
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