芹沢べん

マクロスプラス MOVIE EDITIONの芹沢べんのレビュー・感想・評価

マクロスプラス MOVIE EDITION(1995年製作の映画)
5.0
本日YF-19のHGが発売日でした、無事確保できたので、組みながら見ました。
だいぶ昔の一度鑑賞済み、かなり久しぶりにちゃんと見たけどやっぱり面白い!

短いながらちゃんとマクロスの要素(歌、三角関係)を抑えていた
今作の話は何処かの星と戦争してるわけじゃなくて内輪揉めだし、マクロス自身がラスボス的ポジションなのがなんだかひねりがあって面白い。

なんといってもやはり今作はセル画アニメの最高峰といっても過言ではないほど戦闘シーンがえげつない! YF-19,YF-21,ゴースト どのドッグファイトもヌルヌル動きまくる、とんでもないクオリティでいつみても色あせない、ところどころCGも使っていてそこもナイスな演出です。

シャロンアップルは完全に現代のボーカロイドみたいなの先駆けでしたね、AIというの物の認知が最近になってようやくし始めてきたのでこの時代で描いているのは先取りしてるな~と思った。
だけどAIが暴走したからってワイヤーが勝手に動いて触手プレイみたいなのが始まるのは時代だな~と思ったり。
EDMっぽい曲もこの時代にしてみれば最先端だなと感じました、インフォーメーションハイはマジでハイになれるサイコーの曲です。

やっぱ何よりイサムが良い、プレイボーイだけれどいい奴で真っすぐでいい奴なんだよね、ガルドもどこか憎めないし、ガルドの最後はほんまに…

いつ見ても色あせない名作でした。
手で飛行機の奴やるのマネはいまでもします。
芹沢べん

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