〈伝説の5秒〉を目撃せよ―――
一昨日観た、お気に入りの深夜ドラマ〈量産型リコ〉にて、リコが本作の主人公機YF-19のプラモデルを組み立てており、無性に見たくなって久々に鑑賞しました😊
〈ドッグファイト〉×〈三角関係〉×〈歌〉という、マクロスシリーズの基本要素をきっちり踏襲。40年の歴史を誇る同シリーズにおいて、個人的にはこの作品が至高と思っています😆🏆🥇
監督渡辺信一郎、脚本信本敬子、音楽菅野よう子という座組は、後に名作〈COWBOY BEBOP〉を世に放つ。故にそのクオリティ、推して知るべし!💥🫵😆
30年近く前の作品ながら、AI発達に伴うリストラの流れ、バーチャルシンガーやドローン技術を巧みにシナリオに織り交ぜる未来感覚は、やはりセンス抜群だと思った。そしてキメ細かな映像と美しい音楽に酔いしれる115分。今でも全然イケんじゃん?😉✨
なお、菅野よう子さんの楽曲ではありませんが、劇中歌〈INFORMATION HIGH〉は未だに聴くことのある神曲です😍
【伝説の5秒とは?】
ファンの間で語り草となっている〈伝説の5秒〉とは、1994年スタートの〈マクロスプラス〉OVAシリーズをまとめた本作〈マクロスプラスMOVIE EDITION〉に、追加された新作カットの一部を指す。
たった5秒間でセル画116枚使用という常軌を逸した製作側の鬼テンション。終盤のYF-21と無人機ゴーストX-9の当該戦闘シーンは、コマ送りしても訳が分からない程の描き込みで戦慄を覚えます。
ガルド覚悟のリミッター解除からのハイ・マニューバ・モードYF-21のイカれた挙動を、板野サーカスが熱く盛り上げていることも忘れてはいけません😭