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プリティ・プリンセスのodyssのレビュー・感想・評価

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)
3.2
【アン・ハサウェイのデビュー作にして出世作】

サンフランシスコに暮らす内気で運動神経も鈍い女子高生。ところが実は死んだ父がヨーロッパの某国の皇太子であったため、その国の第一王位継承権者であることが判明。迎えに来た祖母=女王を前に、王位を継承するかどうか悩む彼女・・・。 

おとぎ話風の展開で、筋書きも大体読めるし、色々なエピソードも新奇さはなくてお馴染みという感じがするが、その分安心して2時間楽しめる作品ではある。 

ヒロインのアン・ハサウェイがもう少し可愛ければいいのだが、でも平凡な女子高生がある日突然プリンセスに、という話だからこの程度でいいのかしらん。 

女王のジュリー・アンドリュースは極め付きのはまり役で、映画が様になっているのは彼女の存在感のためと言える。
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