借りぐらしのコブレッティ

次郎長三国志の借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

次郎長三国志(2008年製作の映画)
3.3
クレジットはマキノ雅彦監督とありますが、津川雅彦です。津川雅彦って監督もやっていたんですね。次郎長三国志というシリーズなんですけど清水エスパルスやちびまる子ちゃんで有名な清水に次郎長親分の他、森の石松という子分がいて、ガッツ石松のリングネームの元ネタになったぐらいしか知識がないです。
ゆうてヤクザなんですけど、「雨のくびふり坂」に引き続きこの時代のヤクザのしのぎが気になります。清水だから漁業権とか抑えていたのでしょうか?賭場の仕切り、相撲興行とか手広くやっていたみたいです。ちなみに本作品も「雨のくびふり坂」と同じ大森寿美男脚本でした。
義理人情コメディで楽しいです。贔屓の本田博太郎がちょい役なのにいつものアクのある演技。ヒロインも鈴木京香、高岡早紀、ともさかりえ等豪華。
なぜ三国志なのかはさっぱりわからず…どなたか教えて下さい。