グリパス

サイコのグリパスのネタバレレビュー・内容・結末

サイコ(1960年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画として100点満点すぎる
単純に怖すぎるし想像を絶するラストは呆気にとられた
途中まで女の逃亡劇かと思えば殺されるのは流石にびっくりしたしこれからどう展開するか全く読めなかった
その後もダレるよりむしろ加速していく勢いがあって面白かった
昔だからこその映画撮る時の工夫がたくさんあって観てみてそこが面白かったしカメラの使い方も本当にお上手すぎて感心してしまう
ナイフを刺す時のカメラアングルの使い方は個人的に一番好き
独特の緊張感と影が後ろにあるだけでももう怖いし婆さんヤバいと思うから本当に怖いと思った
あの屋敷の遠目からの写し方も不気味すぎるって
女の人が殺された時は流石にお母さんの顔見えなくて怖いしその後の緊張感とヤバさがジリジリと伝わってくるのやばかった
音楽が素晴らしいくらいに合いまくってるし最初の始まり方も良すぎる
あのホラーでよく聞く音楽はサイコ由来だったのが衝撃だった
今思えば男しか出てないから犯人は男だろうとも考えられるけどそれまで二重人格的な発想は全く頭にないしそれよりヤバい婆さんがいるよ!って自分の中に植え付けられてる時点でもうこの映画の虜になって手のひらで踊らされてるw
最後の種明かしも説明されるたびに嫌悪感があるし最後のノーマンの顔とセリフは鳥肌もん
車出すところでthe end出すなw
呆気にとられてる終わり方すぎるって
でも演出、ストーリー、カメラワーク、音楽等々自分の中では全部満点出せる映画だったしめちゃくちゃ面白かった
グリパス

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