1234

お茶漬の味の1234のレビュー・感想・評価

お茶漬の味(1952年製作の映画)
4.0
一切の無駄がない画面構成にうっとり。世間的な評価もあまり高くないようだし、小津自身も本作の出来に納得していないようだが、私にとってはとても思い入れがあり、大好きな映画だ。どこがダメなんだろう…?
こんな物分りのいい旦那様がいれば、ね。時代背景を考えるとかなり革新的な内容だったと思われる。パチンコ、野球、とんかつ、ラーメンなど、当時の娯楽が随所に出てくるのも楽しい。夫婦喧嘩したあとはこの映画を観て仲直りしよう!
1234

1234