サトシ

JAWS/ジョーズのサトシのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
4.0
スティーヴン・スピルバーグ監督のスリラーアクション映画。

舞台はアメリカ東海岸のアミティ島。
若い女性が何かによって水中に引き込まれ行方不明となり、翌朝、浜辺に死体の一部が打ち上げられる。
ニューヨーク市警からアミティに赴任してきて間もない警察署長のマーティン・ブロディは、検死により、サメに襲われた可能性が高いと聞いたブロディは直ちにビーチを閉鎖しようとするが、ボーン市長ら町の有力者たちは町にとって夏の観光収入は大事だと説いて反対される。
結局、閉鎖はされず、数日後の昼間には大勢の目の前で一人の少年がサメの犠牲となり、人喰いザメの存在が町に知れ渡る・・・。

【キャスト】
マーティン・ブロディ:ロイ・シャイダー
クイント:ロバート・ショウ
マット・スーパー:リチャード、ドレイファス
エレン・ブロディ:ロレイン・ゲイリー
ボーン市長:マーレイ・ハミルトン

久し振りに再鑑賞しましたが、細かいストーリー忘れていました。さすがスティーヴン・スピルバーグ監督の金字塔ですね。
最初から最後までハラハラして面白いです。特に鮫狩りに向かう後半の1時間は好きです。サメを追って船を進めるシーンはワクワクしてしまいます。
ロイ・シャイダーの家族想い、責任感からくる行動には尊敬の眼差しで観ていました。ラストのサメに勇敢に闘いを挑む所は、自分なら食べられてしまうのではと思ってしまいます。
ロバート・ショウの悪役ぶりに期待していましたが、傷口を見せ合い意気投合するなど、仲間意識が深まっていました。広島投下用の原爆を搬送する極秘ミッションを任される辺りは、日本人としては駄目でしょうね。最後、サメの餌食になっても文句を言う人はいないでしょうね。
2人で無事に帰る終わり方は好きです。
今になってUSJのアトラクションの再現性の高さに感動していました。今度、行った時はじっくりと見ておきます。
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