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小島(こじま)の春のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

小島(こじま)の春(1940年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

今の自分のおかれた状況からだと大戦もふくめた国家政策の歴史的検証資料としてどうしてもみてしまう。大衆の力や意識がネットのおかげでデジタル民主主義地球政府として各国政府などをはるかにしのいでいるとは現状とてもいえないからだ。リモート医療。リモート介護。dxパワー。iotパワー。などデジタル民主主義はその前提となる大衆の意識改革もふくめコロナのまえで圧倒的貧弱をさらしてしまったからだ。かろうじてツイッターやフィルマークスなどのsnsとvodを個人がつかいこんでこなしてやっとみずからのちいさな意思決定の一助にできるくらいが現状せきのやまだからだ。でもすくなくともコロナごしにみる本作は千差万別のコロナ状況下の人々へと無限のとどきかたをするであろうことはたしか。なぜならば今ならば理想主義にどくされない現状目線で批判も賛同もできる。というかそれしかできないから。
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