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僕は戦争花嫁
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『僕は戦争花嫁』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

3.9
楽しい😆。

クライマックスはやはりグラントのあれか。
それまでもクスクスと笑えるシーンが多かった😊。


第二次世界大戦後のドイツが舞台。フランス人大尉とアメリカ中尉が紆余曲折を経て結婚。二人でアメリカに渡ることになるが、規定上、結婚相手に対するルールが女性向けばかり。今回結婚相手に当てはまるのが男のフランス人大尉。はてさて😆。

他作で可憐なヒロインのイメージのあったアンシェリダンが溌剌とした女性兵士を演じていて素敵だった!あの垂れ目が今回は独特の太々しさも生んでいて良かった!グラントは安定😁。間抜けなシーンでもカッコ悪くならないのがズルいくらい😏。


全盛期のスクリューボールコメディと比べると全体的にはゆったりした印象。
気楽に観れて楽しかった!
第二次世界大戦後。ドイツのアメリカ占領区。仏軍アンリ・ロシャール大尉は、ハイデルベルクの米軍司令部へ新しい任務のために来た。そこで以前に組んだことのあるキャサリン・ゲイツ中尉と再び組まされる。前の任務は大成功したものの、道中様々なトラブルに見舞われ、2人は喧嘩ばかりする仲だった。任務先ナウハイムへ向かうための軍用車は出払っていて、あるのはサイドカー付バイクだけ。免許のないアンリは、運転をキャサリンに任せ、仕方なく小さなサイドカーに乗ることに。その後の道中も、思わぬトラブルの連続が…。
「赤ちゃん教育」「コンドル」「ヒズ・ガール・フライデー」をヒットさせた名コンビ、ハワード・ホークス&ケイリー・グラントが9年ぶりに組んだ作品で、年間興行成績5位となった大ヒットコメディ。ホークスは、ヒッチコックと共に"最も愛した最高の男"と、グラントを溺愛していたそうです。ハンサムでスタイル抜群なグラントが宙づりにされるところに始まり、狭い場所に何度も虐げられ、挙げ句女装までさせられるという…とにかくいじめまくっちゃってます。ここまでやれると、2人の信頼関係伝わってきます。戦後の荒廃したドイツを舞台にしたスクリューボール・コメディで、衝突を繰り返す2人が惹かれ合っていくラブコメに、ジェンダーやセクシャリティネタを織り混ぜた内容。実在のベルギー人将校の実話に基づいた脚本とのことで、戦時下の国際結婚の困難に、戦争花嫁という日本では馴染みのない設定を加えたのがユニークです。"性別が逆"なために、または"外見が男"なために、壁にぶつかりまくる姿は、現代にも通づる問題提起を感じさせ、それをこの時代に描いたことはコメディとはいえ興味深いです。
主演ケイリー・グラントの、いつも以上に小顔でホッソリした感じは撮影中に肝炎で倒れた影響もあったのでしょうか。身体張って笑いとって、なかなか大変そうですが、個人的にこの方はコメディが1番シックリくると思います。軍服姿は画になるし、流石の男前ぶりですが、女装姿はヒドすぎて大笑い。あと、どう見てもフランス人には見えませんでした。ヒロインはアン・シェリダン。自分は本作でしか観たことがないのですが、コメディセンスがあって、グラントとの相性もいい感じ。美人ではありませんが好きなタイプの女優さんです。
pier

pierの感想・評価

4.0
米軍の女性中尉アン・シェリダンと結婚した仏軍大尉ケイリー・グラント。
戦争花嫁法に則り、兵士の"妻"として渡米する羽目に。
バスタブで眠り、サイドカーで突進。
踏切にぶら下がり、馬の尻尾を鬘にして女装。
寝不足で支離滅裂な事まで言い出す始末。
不運に見舞われるドジな男だが、繰り返すキスシーンはなんだかんだ男前。

『僕は戦争花嫁』に似ている作品

新婚道中記

製作国:

上映時間:

92分

ジャンル:

配給:

  • ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3.6

あらすじ

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