ごんチキン

はなればなれにのごんチキンのレビュー・感想・評価

はなればなれに(1964年製作の映画)
5.0
2022年、初・満・点っ!!!✨💯
ゴダールはいいね😌 ゴダールは僕の心を潤してくれる。フランスが生み出したヌーヴェルヴァーグの極みだよ😊

【ストーリー】
パリ郊外に住む女性の大金を強奪しようと目論む2人組の男 アルチュールとフランツ。女性の姪であるオディールも巻き込まれ、3人は強盗計画を企てる。

【感想】
タランティーノが愛したフランスの天才 ジャン=リュック・ゴダールの名作🇫🇷
めっっちゃ好みの映画でしたっ!!🤩🤩
「古いしモノクロだし💦」「フランス映画って敷居高そう💦」と思ってるみなさん…。
お黙りなさいっ!!とりあえず観てっ!笑

タランティーノファン必見!『パルプ・フィクション』の元ネタ祭り🥳
①ユマ・サーマン&トラボルタのダンスシーンの元ネタ "マディソンダンス"
②「何も話すことがないなら1分間黙ろう」→『パルプ・フィクション』でユマ・サーマンが同じセリフを言う
③「こうして物語は三文小説(パルプ・フィクション)のように終わりを迎える」というナレーション
『パルプ・フィクション』の元ネタ探しだけでもかなり面白い🤤

"50〜60年代のフランス"がオシャレすぎる!
車も時代を感じるし、街は風情があるし、衣装も最高にかわいい😊
96分という短い時間のなかに"フランス"が詰まってます✨

アンナ・カリーナのかわいさ&美しさが爆発してる😍😍
純粋でちょっとおバカな女の子の役だけど、それが男心を一番くすぐるんよ!笑
『ワンハリ』のマーゴット・ロビー、『ジョジョ・ラビット』のトーマシン、『ローマの休日』のオードリー・ヘプバーンに続いて、"映画ヒロイン"に恋をしました💕

タランティーノ好きには刺さるけど、タランティーノが苦手な人には合わない…?💦
ムダ話が多くてシュールでくだらない映画が苦手な人は退屈かもしれません😓 (僕は逆にそれが好き!)

「男と女と車と銃さえあれば映画は撮れる」byジャン=リュック・ゴダール
ゴダール氏、あなたは天才です!👏👏
ほかの作品も必ず観ます🙇‍♂️
ごんチキン

ごんチキン