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早乙女家の娘たちのmiのレビュー・感想・評価

早乙女家の娘たち(1962年製作の映画)
3.5
小津作品をコミカルに仕立てたような作品。
両親亡き家族における、母親像を追い求める次女のセリフは、いつも本心とは対極にある様が丁寧に描かれている。
タバコを「喫む」という表現の豊かさ。
いつからこんなにタバコがダメな世の中になったんだよ、まったく。
長女から四女までそれぞれのキャラと役割がちゃんとしていて、まとまりが良い。
田口先生ホモ説爆誕からの軌道修正が見どころ。
HDD内整理のための消化作品。
「驚き、桃の木、山椒の木〜」
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