トノモトショウ

8 1/2の女たちのトノモトショウのレビュー・感想・評価

8 1/2の女たち(1999年製作の映画)
2.0
性や死といった深いテーマが含まれているはずなのに、それらは酷くあっさりと映し出されてしまっている。父子のセックスに関する会話すら何処か非現実的に見える。個々の女性の背景があまり語られないためストーリーに深みが生まれない。グリーナウェイらしい映像美は所々で表れるが心に残るシーンは少ない。