好きだった過去作をもう一度みてみようシリーズ
いやーー、やっぱり好きだなあ
「イケてるあんちゃん」（サタデーナイトフィーバー、グリース）でデビューしたトラボルタは、やがて「アクの強い悪役」（ブロークンアロー、ソードフィッシュ、フェイスオフ）に変貌していくが、この作品のトラボルタは
そのどちらでもない「心優しいシャイな男」
こんな役を「はまり役」として自然にこなせるアクターだとは思っていなかったので意外で新鮮だ
そんな主人公に起きる、ある不可思議な現象（フェノミナン）を描く映画なのだが、観終わってみると、印象に残るのは観る者の心を暖かくする彼の人間味のなせるワザの不可思議だ
この主人公のキャラクターのみならず「お人よし感」が全編に溢れている作品
挿入曲も名曲が多く、特にクラプトンの「チェンジ・ザ・ワールド」が流れるシーンは素晴らしい
