このレビューはネタバレを含みます
🌙2023.11.23_23-198
「初めてキスした人と死ぬまで一緒にいたい」
どれも台詞が素敵な映画だった
ストーリー的には、でしょうね〜というご都合展開
メルとジェイクの2人目線で見ると
壮大でロマンチックで一途なラブストーリー
ただアンドリュー目線で見ると最悪
婚約者には実は旦那がいて、結婚式でフラれる
彼が実は最悪な人間でしたって展開の方が
まだ見ている側としては救われる
言い方はあれだけどラストのアンドリュー母は
間違ったこと言ってないと思うんだけど、
やっぱり破天荒なメルの母、
この親にしてこの子ありだなという印象...笑
というかメルだけが破天荒な我儘娘で
周りの人は良い人ばっかりだな〜不思議な映画
地元に帰ってきても浮いてる感じというか
あんまり好かれていない感じが伝わってきて...笑
式を地元でしたいというメルの我儘も、
自分の立場もあるのに「静かな田舎もいいね」
と肯定してくれるとにかく優しいアンドリュー
フラれた時に「これが失恋か」と言うの
辛くなったけど、凄く良い台詞
「昔はどうでもいい、
人には過去がある、誰でもそうさ、
ただ君の未来に僕の場所はあるのかな」
この台詞の言い回しも優しくて素敵
貸し切ったティファニーでプロポーズ
そのまま婚約指輪を選ばせてくれるのも素敵
...と考えれば考えるほどアンドリュー派に（笑）
ラストに冒頭の幼少期のシーンをメルとジェイクが
繰り返すのは王道展開だけど良いシーン
「なぜ結婚したいの？」「いつでもキスできるから」
「ある人に愛を捧げ尽くして私の愛は残ってないの」
