ワン

BAT★21/バット21のワンのレビュー・感想・評価

BAT★21/バット21(1988年製作の映画)
3.0
1972年3月。アメリカ空軍機が爆撃作戦の視察のためベトナム上空を飛行していたところ、敵のミサイルに撃墜されてしまう。機体は敵陣に墜落し、生存者はハンブルトン中佐(ジーン・ハックマン)のみ。重要機密を知る中佐が敵に捕まらないよう、軍は救出作戦に乗り出す。偵察機パイロットのクラーク大尉(ダニー・グローヴァー)が中佐と無線で連絡を取って現在地に向かうが、敵に無線を傍受され行く手を阻まれてしまう。そうしているうちに爆撃作戦の決行時刻が刻一刻と迫る。


実戦経験のない軍人が茂みに隠れてベトコンをやり過ごすシーンは緊迫感があって良かった。重要人物とはいえたったひとりのために他が犠牲になり、感動的に締めくくるのはいい気分ではなかった。
ワン

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