るい

赤ちょうちんのるいのレビュー・感想・評価

赤ちょうちん(1974年製作の映画)
3.5
キリ番の一個前だぞぅ
ってことで久々の一日3レビュー目
くくりでやってきたよの最後
同じく藤田敏八監督、秋吉久美子さん主演、話のベースとなる音楽が、かぐや姫の作品、ちなみに「妹」と同年の公開です
今作は「赤ちょうちん」自分は「赤ちょうちん」というと「志村けんのだいじょうぶだぁ」で「雨が続くと仕事もせずに、キャベツばかりをかじってた」っていう1フレーズをひたすらループしながら、志村けんといしのようこがキャベツを死ぬほど食べさせられるコントを毎回思い出す🤣🤣🤣🤣、んなこたぁどうでもいい
若い夫婦がボロアパートの立ち退きの目にあったのを機に、引っ越しに次ぐ引っ越しの話
オープニングのマジで「貨物列車が通ると揺れた、2人に似合いの部屋でした」を完全再現してることに感動、しかも3畳一間やん、
すげぇ、かぐや姫バースだ(笑)KCU(かぐや姫シネマティックユニバース)じゃん(笑)🤣🤣🤣この作品「神田川」の世界観も描かれてるんだよな(赤い手拭いはマフラーにしてなかったけど🤣)ちなみに3回目に引越した場所が「窓の下には神田川」
多様な人間関係、貧しさ、エロス、今日観た中だと1番わちゃわちゃしてたかな🤔(エロ描写の生々しさとかも)
あとキャラクターのクセが1番濃い、特に長門裕之さんと樹木希林(悠木千帆)さん(笑)
また今回の秋吉久美子さんのキャラクターも「妹」とは全然違うんだよな、寂しがり屋の優しい子っていう、ツインテールがめっちゃ可愛い😍❤️
ロクな人間が出てこないから余計に2人が可哀想に思えてくる(特になぜか毎回引越すたびに現れる意地悪な大家とのくだりとか)、来るやつ来るやつに嫌がらせを受けるから、感移入も1番しやすい作品だったかな
若さゆえの不器用な夫婦生活、言い合い、ぶつかり合い、悩み、苦しみ、子どもが出来て、難しいなって思った
なんかプチ大河ドラマみたい
最後に観たやつが胸糞系だったとは、とほほ
( ´Д`)y━・~~
恒例のおまけ↓
あの頃2人のアパートは
裸電球、まぶしくて
貨物列車が通ると揺れた
2人に似合いの部屋でした
覚えてますか、寒い夜
赤ちょうちんに、誘われて
おでんをたくさん、買いました
月に一度の贅沢だけど
お酒もちょっぴり飲んだわね

何故か最後はサイコホラーになるっていう
覚えてないくらい前に伏線があったんだけど、急、何故に?怖!トラウマやん😱
るい

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