1962年公開
岡本喜八監督によるモノクロ戦争コメディ
『独立愚連隊西へ』ほど笑えなかったけれど、絶妙なカメラワークと早い展開、そして戦争への皮肉が込められた逸品でした☆
加山雄三の大根ぷりを上手く使ってるのが素晴らしいw
中国。
日本軍参謀、関大尉が、最前線で孤立しているらしい。
そこで、特務隊長の白虎(佐藤允)に救出命令が下った。
白虎は、
脱走常習犯の林(加山雄三)
空手三段の三好(中谷一郎)
三好を狙う穴山(田中邦衛)
忍術研究中の佐々木
この4人を引き連れ、現地へと向かう。
しかし、敵の密偵隊長、無双に阻まれてしまい……
佐藤允の笑顔と行動力にあっぱれ(*´ω`*)
彼は本当に頼もしい兄貴キャラが合いますね~
風車の弥七でお馴染み中谷一郎と田中邦衛は、今回はあまり目立たず…
顔は濃いのに勿体無い。
加山雄三の適当に熱い感じは良かったw!!!
冒頭、ブタちゃん抱えてるのも萌え~
今作は、場面の繋ぎがとても上手いなと感じました♪
面白くて唸ってしまうほど(〃∇〃)
が、全体的に音が小さくて、字幕も無いので、何を喋っているのか分からないのがとにかく残念。。。
早口だし、中国の地名とかだと完全にアウトでした。
惜しい。
が、派手な戦闘シーンや軽快な音楽、そしてオチの付け方は見事☆
岡本喜八、合うなぁ~♪